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長らくプロ野球でドラフト制度の是非が叫ばれてきましたが、Jリーグではあまり叫ばれません。企業名や珍プレー好プレー番組が川淵氏の意向で取りやめになったり、歴史の浅いJリーグ(とサッカー協会)は一部の人間の意向で方向性が決まることもあり、検討の余地があるようなこともこれまでまともに検討されてきませんでした。

Jリーグにおけるドラフト制度もその1つでしょう。私はJリーグが全国津々浦々平均的に人気・実力をあげていくためにはドラフト制度は必須だと考えています。上記のドラフト会議のロゴをクリックすれば一般の方がまとめているドラフト情報サイトに飛んでいきますが、このような「コンテンツ」も増えていきます。これにより情報社会の世の中においてJリーグがさらに活性化すると思っています。勿論、人権の話なども人権活動家さんたちが怒りそうですし、職業選択の自由を盾に押し込んでくる人もいそうなので、各方面やシチュエーションにそれぞれ配慮や工夫が必要でしょう。

そこでこんなアイディアを考えました。対象は新人(高校、大学、ユース)のみです。


第1グループ:

J1・J2各クラブ最大2名まで従来のスカウト方式で選手を獲得。ドラフト前に終了。

第2グループ:

J1チームが第1グループで選ばれなかった選手をドラフトで最大5名まで獲得。

第3グループ:

J2チームが第2グループで選ばれなかった選手をドラフトで最大5名まで獲得。

補足1:指名拒否は1年間、日本サッカー協会管轄リーグに所属できない。

補足2:指名拒否後の海外移籍は認めず。指名拒否での海外移籍者は5年間Jリーグ復帰不可能。

補足3:クラブ所属後、原則3年間の国内外移籍の禁止。


このルールであれば、複数指名を受けそうな有力選手には選択の自由が引き続き与えられ、希望のクラブに行くことができます。これはそれまでの努力の結果によってもたさられた栄誉みたいなものでしょう。その段階で40チーム×2名ということで80名もの選手にそのチャンスが与えられます。

そして次に第1グループで指名されない選手達はドラフトにかけられます。クラブの予算次第ですが、40チーム×5名で最大200名にチャンスが訪れます。クラブ側は強制力をモテるという点でドラフトで指名できれば従来の制度では獲得できないようなクラスの選手を獲得できるチャンスが出てきます。これは下位クラブにとってかなり助かる制度です。またJ1にいないと良い選手を多く確保できないという制度なので、J1に残るためにクラブが必死になると思いますし、なによりJ2に落ちてしまっても数年前にJ1でドラフト上位で獲得した選手が活躍をしてJ1に戻る原動力になれるという「チャンス」もあります。

世の中という点で見ても、「まさかの有望選手」がおらが町のチームにやってきたとなれば、地域の機運も盛り上がりますし、なにより「おらが町のチームには今年は誰がやってくるんだ?」というドラフトがテレビで全国放送されることで、Jリーグへの注目度があがります。人気の底上げには役立つと思います。

一方、選手側にとっては不利な内容と思われるかもしれませんが、結局は一般企業に就職することとドラフトは大きく変わらないと思います。希望する企業に入りたくても企業側がNOと言えば入れません。大々的な就職活動と考えれば、高校時代にスターと騒がれた選手以外にとってはドラフトであっても、従来制度であってもデメリットは変わらないと考えています。またスターと騒がれた有力選手には第1グループでの交渉権がありますので、メディア的な「PL学園・清原の悲劇」みたいなシーンは極力減らせるものと思います。

またクラブ所属後の国内外3年間禁止は選手の可能性を狭め、また将来の「日本サッカーにとって」よくないという意見も多いと思います。まずこれは「ビジネス」なのですからクラブ側の不利益になるような部分をなくす、クラブを保護するルールは必須だと考えます。また「日本サッカーにとって」の部分は、「サッカー日本代表」にとっては重要なことかもしれませんが、結局のところ代表が強くなってもJリーグに反映されていないというのはこれまでの10年間で明らかです。W杯でベスト16にいってもクラブW杯ではアジアのベスト4すらはいれない現状が続いています。つまりJリーグは日本代表、日本サッカー協会のために常に犠牲を払い続けていると考えてもいいでしょう。

そういう点で、ドラフト制度を軸としたJリーグ最優先という自国サッカー保護政策を進めていったほうが良いのではと思います。日本代表監督はよく「海外でプレーしたほうがいい」と言いますが、それはW杯で日本が上位に行くというゴールのための考えであり、そこにJリーグを強くするにはという意図はありません。サッカー協会がW杯志向を強める中、Jリーグは独自でJリーグ全体、全クラブのレベルアップを考える道を探していくしかないのです。

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