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url日本発、ドイツ経由イギリス行きの便にのったと思ったら、実はイギリスも経由地でドイツに結局到着してしまっている香川。そのドイツでも苦労の連続。香川が成長できる場所ってどこなんだろう?と考えてみると、おそらく香川は中村俊輔らと同じで「俺、つえーー!」と無双を演じられるリーグで、自信をつけながら実力を伸ばすタイプだと思う。日本発オランダ、ロシア経由イタリア行の本田もちょっとその傾向がある。

基本的に、中田英寿や長谷部誠のような精神的にタフで、逆境の中で意義を見つけて自信を構築するスキルを持っている人に関しては、トップリーグで控えでもいいからプレーさせておけばいいだろうけど、香川や中村のようなメンタル的にタフではない人材に関してはやはり無双っぷりをはっきできるリーグで自信をつけさせたほうが、代表戦によい影響が出ると思う。そういう意味では中村のようにセルティックのように、たまにCLに出てマンチェスターUなどとやれる機会があるチームでレギュラーになるほうが良いと思う。

サッカー選手個々人には夢があるだろうから、夢を追いかけるのは良いとして、現実的な部分で代表にとって効果があると思われるのは、海外で自信をつけられるような場所でプレーをしているかどうかだと思う。

だってよく考えてみてください。W杯でベスト16以上のチームを見てみると、出場選手全員がイギリス、イタリア、ドイツ、フランス、スペインリーグでプレーをしているかといえばそうではないんです。例えばベルギー。多くの選手がベルギーやオランダでプレーしています。要はイギリスで年間2得点のFWをやるのか、ベルギーで得点王争いをやるのかでは、自信のつき方は異なるでしょう。通用するかどうか試す程度でチャレンジするのか、得点王を取れるかどうか試すためにチャレンジをするのかでは全く違いますしね。

これは私の予想ですが、クロアチア、ベルギー、ロシア、オランダ、スイスの各リーグで主力として活躍する日本人が増えてきたとき、日本のベスト8が見えてくるのかなと思っています。下記にベスト16をとった南アフリカ大会と、予選敗退のブラジル大会の海外組所属先をあげています。ブラジル大会のメンバーは名前だけ見たらすごいクラブが並んでいますが、ほぼ全員がレギュラーをとるのに四苦八苦で、「通用するかどうか」の段階でのW杯参加でした。つまり、ビッグクラブは揃ったが、各自がビッグクラブのエース級の実力をまとっていないということですね。一方で、南アフリカ大会では森本はエース級の活躍、本田は大黒柱、松井もレギュラー、長谷部も不動のレギュラーでした。全員がチーム内の争いに必要以上に苦労することなく、W杯に向けて自分を更に高めることができました。レギュラーではないというのは、試合勘以上に、「精神的に安定してW杯に向けて調整できてきたか」という部分が大きく影響するのでは?と考えています。

参考資料:南アフリカW杯ベスト16 日本代表海外組所属チーム

松井大輔:グルノーブル(フランス2部)

長谷部誠:ヴォルフスブルグ(ドイツ1部)

本田圭佑:CSKモスクワ(ロシア1部)

森本貴幸:カターニア(イタリア1部)

参考資料:ブラジルW杯予選敗退 日本代表海外組所属チーム

川島永詞:スタンダール(ベルギー1部)

内田篤人:シャルケ(ドイツ1部)

酒井高徳:シュツットガルト(ドイツ1部)

本田圭佑:ACミラン(イタリア1部)

長友佑都:インテル(イタリア1部)

清武弘嗣:ニュンベルク(ドイツ1部)

岡崎慎司:マインツ(ドイツ1部)

香川真司:マンチェスターU(イングランド1部)

長谷部誠:ニュンベルク(ドイツ1部)

大迫勇也:ミュンヘン(ドイツ1部)

酒井宏樹:ハノーファー(ドイツ1部)

吉田麻也:サウサンプトン(イングランド1部)

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